この記事で解決できる悩み
- iPhoneのアプリってどうやって作られているの?
- iPhoneのアプリを作るのに必要なものは?
- プログラミングを勉強して、自分でiPhoneのアプリを作りたい!
と悩んでいる方の悩みを解決できる記事になっています。
この記事では『iPhoneのアプリの作り方とプログラミングの勉強方法』について解説します。
iPhoneのアプリを作るのにあたって必要なものやアプリの作り方について解説しますので、この記事を読めばあなたもiPhoneのアプリが作れるようになりますよ!
はじめに、『iPhoneのアプリがどのように作られているのか』について解説しますね。
【はじめに】iPhoneアプリはSwiftで作られている
iPhoneアプリの多くはSwiftという言語でできています。
以前はObjective-Cが主流でしたが、コードが複雑で習得難易度が高かったんです。
そこで2014年にApple社が、Objective-Cよりもシンプルなコードで、動作が早いSwiftを開発しました。
以来、SwiftがiPhoneアプリ開発の中心となっています!
iPhoneのアプリをプログラミングで作るための準備3つ
iPhoneアプリを作るには以下3つの準備が必要です。
準備が整っていない人は参考にしてくださいね!
iPhoneのアプリをプログラミングで作るための準備3つ
- Macのパソコンを用意する
- AppleIDを用意する
- Xcodeをダウンロードする
準備1:Macのパソコンを用意する
iPhoneアプリを作成するなら、必ずMacパソコンを用意してください。
理由はiPhoneアプリを作るためのXcodeというツールは、Windowsにはインストールできないからです。
Windowsでもアプリ自体の開発はできますが、Xcodeのように必要な機能が纏まったツールがないため、複雑な手順が必要になります。
また、Macパソコンでなければアプリストアに登録できません。
iPhoneアプリ作成には絶対にMacパソコン必要なの!?
「せっかく複雑な手順を経て作ったのに、公開できないなんて!」とならないように注意してくださいね!
どのMacを買うか迷ったらMacBook Proを買おう!
Macパソコン選びに迷ったときは最新のMacBook Proを買っておけば問題ありません。
というのも、最新のMacBook Proなら、一番安いモデルでも必要なスペックを充たしているんですね。
MacBook Airは選び方に注意
「安いから!」とMacBook Airを選ぶと、プログラミングするには性能が足りないモデルを買う可能性があるので要注意です!
もしもAirが良い人は、必ず上位モデルを買ってくださいね!
準備2:AppleIDを用意する
AppleIDを持っていない人はIDを登録しましょう。
なぜならアプリ開発に必要なツールなど、Apple社のサービスを利用するにはAppleIDが必要だからです。
iPhoneやiPadを使っていて、すでにIDを持つ人はこの準備は不要です。
準備3:Xcodeをダウンロードする
次にiPhoneアプリの開発に必要なXcodeをダウンロードしましょう。
Xcodeには、ファイルの管理やプログラムを書くためのエディタなどの必要な機能が揃っています。
MacパソコンとAppleIDがあればXcodeは無料でダウンロード可能ですよ!
iPhoneアプリをプログラミングで作るための4ステップ
プログラミング未経験でもiPhoneアプリを作るには、以下4つのステップを踏みましょう。
それぞれのステップについて詳しく解説します!
iPhoneアプリをプログラミングで作るための4ステップ
- Swiftの勉強をする
- 作りたいアプリの内容を決める
- アプリを作ってみよう
- アプリが問題なく動くかテストしよう
ステップ1:Swiftの勉強をする
まずはiPhoneアプリの開発に必要なSwiftの基本的な文法や書き方を勉強するところから始めます。
Xcodeの機能や操作にも慣れておくと、アプリ作成がスムーズですよ。
ただし、この段階で網羅的に勉強しているとアプリ作成に進めないので、大まかな内容を勉強したら実践で慣れましょう。
Swiftに関する勉強方法については、「iPhoneアプリを作るプログラミングの勉強方法4つ」で詳しく紹介します!
ステップ2:作りたいアプリの内容を決める
次にどんなアプリを作るのかを決めましょう。
アプリの仕様が決まれば、必要な段取りや知識も決まりますからね!
実装したい機能やレイアウト、ボタンの機能などを細かくリストアップしてください。
ただし、難しすぎると作成に時間がかかったり、挫折するおそれがあるので、自分のSwiftのスキルで無理なく作れる仕様にしましょう。
たとえば電卓やアラーム機能、1画面だけで完結する簡単なアクションゲームなどですね。
ステップ3:アプリを作ってみよう
アプリの仕様が固まれば、実際にXcodeを使って作成に入ります。
作成の途中で疑問が出たり、エラーの解消に行き詰まったら、ネットで検索したりIT系の掲示板で聞いてみましょう。
エンジニアの実務でも調べながらプログラムを作るので、アプリを作る過程で知識を増やしたり、検索する感覚を身につければ、実務で使えるスキルが磨けますよ!
ステップ4:アプリが問題なく動くかテストしよう
アプリができたら、実機と同じ環境で動かせるシミュレーターで動作をテストします。
USBでiPhoneと接続し、アプリが想定どおり動けばアプリは完成です。
思ったように動かない場合は、コードの書き方やパラメータの設定が誤っている可能性があります。
エラーメッセージなどを確認して、検索・質問サイトなどで原因を調べてみましょう。
iPhoneアプリを作るプログラミングの勉強方法4つ
iPhoneアプリを作るためにプログラミングを学ぶ方法は以下4つです。
勉強方法がわからず困っている方は参考にしてください!
iPhoneアプリを作るプログラミングの勉強方法4つ
- 勉強用のアプリを使う
- アプリ開発の本を使う
- 学習サイトを使う
- プログラミングスクールに通う
方法1:勉強用のアプリを使う
Apple社がリリースしている「Swift Playgrounds」というアプリを使う方法です。
ゲーム感覚で楽しくSwiftを勉強できるので、未経験の方にもおすすめです!
ただしSwift PlaygroundsはiPhone非対応で、iPad、Macのみ対応なので注意してください。
方法2:アプリ開発の本を使う
プログラミング初心者向けのアプリ開発の解説本を読む方法です。
読むだけではなく手を動かしながら勉強すると、コードの意味や使い方の理解が深まるのでおすすめですよ。
ただし古い本を選んでしまうと、コードの書き方や環境が違ってアプリが作りにくくなります。
今使っているXcodeとiOSのバージョンが最新の本を選びましょう!
方法3:学習サイトを使う
Progateやドットインストールといった学習サイトを使う方法です。
ブラウザに直接コードを入力して動かせるので、環境構築の手間が省けるのがメリットです。
また、動画を見られるサイトを使えば、通勤・通学時や空き時間にも勉強できますよ!
方法4:プログラミングスクールに通う
スクールを受講すれば、現役のエンジニアから実務レベルのプログラミングを効率的に学べます。
独学が不安な人や、短時間でアプリを作れるようになりたい人におすすめです。
また、就職・転職サポートを受けられるスクールもあるので、未経験から内定を狙う人にもおすすめです。
カリキュラム内でオリジナルアプリを作り、実績として企業にアピールすれば、より内定をもらいやすくなるでしょう!
iPhoneのアプリを作りたい人におすすめプログラミングスクール3選
iPhoneアプリの開発が学びたい人には以下3校がおすすめです!
参考にして、スクール選びの悩みを解消しましょう。
iPhoneのアプリを作りたい人におすすめプログラミングスクール3選
- 好きなタイミングで勉強したい人ならCodeCamp
- できるだけ安くで学びたいならTechAcademy
- アプリ開発の案件で稼ぎたいなら侍エンジニア塾
好きなタイミングで勉強したい人ならCodeCamp
向いている人
- 自分の自由時間を有効活用したい人
- アプリ作成からリリースまで作りたい人
- 好きな講師を自分で選びたい人
CodeCampは、「365日予約可能なオンラインレッスン」で学びたい人におすすめのプログラミングスクールです。
レッスン可能時間は7:00~23:40と長く、当日のレッスン予約も可能なので、自分の自由時間を勉強に有効活用できますよ。
アプリマスターコースは、ニュースリーダーアプリ・Googleマップを使ったアプリなど、実際にアプリを自分の手で作成しながらリリースするまでを学べます。
CodeCampでは好きな講師を選んで予約できる特徴があるので、目標や学ぶ内容に合わせて自分にぴったりの講師を見つけて効率的にプログラミングスキルを習得しましょう!
できるだけ安くで学びたいならTechAcademy
向いている人
- オンラインで格安で学びたい人
- 4週間でスキル習得したい人
- 現役エンジニアから学びたい人
完全オンラインでコストをかけずに安く学びたい人はTechAcademyがおすすめです。
iPhoneアプリコースの授業料は15万円で、他のプログラミングスクールの相場(20万~40万)よりも安く、4週間でスキルが習得できます。
カリキュラム内容は4つのアプリを作成し、オリジナルのアプリをリリースする経験を積めるので、複数のデモアプリを開発するうちにアプリ開発手法が身につきますよ。
講師は全員が現役エンジニアで、パーソナルメンターが週2回のメンタリングやチャットサポートで目標達成までの学習を徹底的にサポートするので、最後まで学習をやり遂げられます。
アプリ開発の案件で稼ぎたいなら侍エンジニア塾
向いている人
- フリーランスを目指す人
- 受講中に稼ぎたい人
- オーダーメイドのカリキュラムで学びたい人
侍エンジニア塾は、講師に案件獲得の相談ができるので、クラウドソーシングを使ったアプリ開発案件で稼ぎたいと考えている人におすすめのプログラミングスクールです。
個人の受注から作成、納品までを講師にサポートしてもらえるので、受講期間中からフリーランスの経験を積みながらプログラミングを学べます。
エキスパートコースなら、プログラミングの基礎からオリジナルアプリの企画・設計・開発などを学ぶことが可能です。
カリキュラムは個人の目標に沿った完全オーダーメイドで、レッスン内容は学習進捗に合わせて変更可能なので、無駄なく自分の学びたいことを集中的に学ぶことができますよ。
プログラミングでiPhoneアプリを作りたい人によくある質問3つ
iPhoneアプリを作る際によくある疑問をまとめましたので、同じ疑問がある方は解消に役立ててください!
プログラミングでiPhoneアプリを作りたい人によくある質問3つ
- XcodeはiPhoneのアプリしか作れないの?
- 作ったアプリをApp Storeに出すには?
- iPhoneだけでアプリを作れないの?
質問1:XcodeはiPhoneのアプリしか作れないの?
XcodeはiPhoneアプリだけでなく、MacOSやApple WatchといったApple製品のアプリを作れます。
さまざまなプログラミング言語に対応したアプリなんです。
App Storeに出ているアプリはすべてXcodeでできていると言えるほど、必須のツールですよ!
質問2:作ったアプリをApp Storeに出すには?
アプリをApp Storeに出すには、Apple Developer Programの登録とApple社の審査に通る必要があります。
なお、Apple Developer Programの登録には、年間約1万円(99米ドル)かかります。
また、審査に通らなかった場合は、Apple社から審査に落ちた理由が通知されるので、修正して再度審査に出してみましょう。
トライアルアンドエラーで頑張ろう!
質問3:iPhoneだけでアプリを作れないの?
iPhoneだけでアプリを作るのはほぼ不可能です。
なぜならiPhoneにはXcodeをダウンロードできないからです。
iPhoneだけでプログラミングできるアプリは存在しますが、画面が小さく動作が重いので、パソコンがないとアプリは作れません。
【プログラミングでiPhoneアプリ作成】まとめ
上記で紹介した『iPhoneのアプリの作り方とプログラミングの勉強方法』を理解すれば、誰でも簡単にアプリを作れますよ。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
iPhoneのアプリをプログラミングで作るための準備3つ
- Macのパソコンを用意する
- AppleIDを用意する
- Xcodeをダウンロードする
iPhoneアプリをプログラミングで作るための4ステップ
- Swiftの勉強をする
- 作りたいアプリの内容を決める
- アプリを作ってみよう
- アプリが問題なく動くかテストしよう
iPhoneのアプリを作りたい人におすすめプログラミングスクール3選
- 好きなタイミングで勉強したい人ならCodeCamp
- できるだけ安くで学びたいならTechAcademy
- アプリ開発の案件で稼ぎたいなら侍エンジニア塾
はじめてアプリを作るときは、慣れないプログラミングやツール操作で、途中で挫折することもあるかもしれません。
ですが、1個でも簡単なアプリを作れるようになれば、アプリ開発ができた自信や今後作ってみたいアプリへの意欲が湧くので、さらにたくさんのアプリを作れるようになりますよ。
ぜひアプリ開発にチャレンジしてみてくださいね!