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初心者でも失敗しないプログラミング用パソコン選びのポイント6つ

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 この記事で解決できる悩み

  • プログラミングをするのにパソコンは必要なの?
  • パソコンを選ぶときはどれを見たらいいの?
  • 自分に合ったパソコンを買いたい!

といった悩みを解決できる記事になっています。

この記事で解説する『プログラミング用パソコンの選び方と目的別の選び方』を理解すれば、自分に最適なパソコンで、快適にプログラミングができるようになります。

パソコンってたくさん種類があって、どれを買うか迷いますよね。

この記事で紹介するポイントを押さえてパソコンを選べば、失敗せずに最適なパソコンが買えますよ!

それでは、『初心者のプログラミング用のパソコンの選び方7つ』から解説します。

※「とにかく早く習得したい!」という方は、『準備不要で初心者向け!パソコンレンタルがあるプログラミングスクール2つ!』からご覧ください。

目次

初心者のプログラミング用のパソコンの選び方7つ

【はじめに】プログラミングをするにはパソコンが必要

プログラミングにパソコンは欠かせません!

必要な性能を充たす機種の選び方を7つ紹介するので、参考にしてくださいね。

 プログラミング用のパソコンの選び方7つ

  1. OSはWindowsかMacか
  2. ノートパソコンかデスクトップパソコンか
  3. CPUはCore i5やRyzen 5以上か
  4. RAMメモリは8GB以上か
  5. ストレージは256GB以上か
  6. 画面の大きさ(ノートの場合)
  7. 値段の相場・予算に合致しているか

1:OSはWindowsかMacか

WindowsやMacはパソコンを動かすためのOS(ソフトウェア)の種類です。

スマホでいうiOSやAndroidと同じように、パソコンもOSによってプログラムの開発で使える言語や操作に於ける使用感が異なります。

開発したいプロダクトや好みに応じて、自分に合った方を選びましょう。

迷った人は以下で解説するWindowsとMacそれぞれのメリット・デメリットを参考にするといいですよ!

Windowsのメリット・デメリット

最も普及しているOSのため、使用できるソフトウェアが豊富にあり、ユーザー数も多いです。

また、販売されているパソコンや周辺機器の数が多く、カスタマイズ性もありますよ!

一方で、ウィルスの攻撃対象にされやすいことと、iPhone向けのアプリ開発が難しいことがデメリットですね。

 Windowsのメリット

  • ゲーム向けのプログラミング開発がしやすい
  • VB.NETやTypeScriptなどMicrosoftが開発している言語が扱いやすい
  • 様々なソフトが使える
  • パソコンや周辺機器のカスタマイズができる

 Windowsのデメリット

  • iPhone向けのアプリを作れない
  • アップデート頻度が高い
  • パソコンを選ぶときの基準が多い
  • シェア率が高いのでウィルスの攻撃対象にされやすい

Macのメリット・デメリット

MacならiPhone向けのアプリが開発できます。

また、UNIX系のツールが使えるのでPythonやRubyを扱いやすいのもポイントですね!

デメリットは、Windowsを使い慣れていると操作感が違うので慣れるまで時間がかかります。

また、Windows機種の相場と比べて全体的に値段が高く、対応しているソフトも少ないですね。

 Macのメリット

  • iPhone向けのアプリ開発がしやすい
  • PythonやRubyがあらかじめ入っている
  • 動画や画像の編集ソフトとの相性が良い
  • iPhoneとの連携性が良い

 Macのデメリット

  • ゲーム向けの開発がしにくい
  • Windowsと操作方法が違うこと
  • 値段が比較的高い
  • ゲーム(特にVR)をしたい人には不向き
  • Mac非対応のソフトがある

2:パソコンはノートかデスクトップか

持ち運びできるノート型か、自宅に据え置くデスクトップ型かを決めましょう。

勉強会に参加したり自宅外でも学習する人はノート型がおすすめです。持ち運びのしやすい重さ・サイズ感に注目して選ぶといいですね。

自宅外で使う予定がなかったり、プログラミング以外に画像編集やゲームもしたい人は、高性能なデスクトップ型がおすすめですよ。

 ノートパソコンの選び方

  • 重さ:2kg以内
  • サイズ:13インチ程度(ほぼA4サイズ)
  • カバンに入れて圧迫しない厚み

 デスクトップパソコンの選び方

  • サイズ:自室に難なく置ける「高さ・横幅・奥行」のもの
  • 拡張性:USBポートが3つ以上(マウス・キーボード以外にも接続するため)

3:CPUはCore i5やRyzen 5以上か

CPUは人間に例えると脳にあたり、データ整理や計算処理を行う場所です。

そのため、プログラミングのような負荷の高い作業をするなら高性能CPUが必要になります。

充分な性能か判断するときは、CPUバージョンが最新の「Intel Core i5」「AMD Ryzen 5」以上かを目安にしてください。

Macなら最新のMacBook Proを購入すれば必ずCore i5以上のCPUが入っています。

一方Windowsでは、機種によりCPUが異なるので、必ず最新のCore i5かRyzen 5以上が入っているか確認してくださいね!

機械学習をするならGPUもチェック!

Windowsを使ってPythonの勉強を予定している人は、GPU(グラフィックボード・ビデオカード)にも注目しましょう。

GPUとは、本来映像処理のための数値演算に特化したCPUのようなもので、3Dグラフィックやアクションゲームなどに使われています。

近年では、計算能力の高さがAIやデータベースなどの機械学習に応用されており、高性能GPUを搭載していると結果が出るまでにかかる時間を短縮できるんです!

GPU大手メーカーのNVIDIAによると、機械学習に触れる程度なら2万円台のGPUで十分なので、GeForce GTX1650や1660以上を最低基準にして用意しましょう。

4:RAMメモリは8GB以上か

RAMメモリとは作業をする机の広さのようなもので、パソコンのデータを一時的に保存する領域のことです。

そのため、RAMメモリが大きいほど一度にたくさんのソフトを動かせますよ。

机が広いほどたくさんの書類を広げて作業ができる様子をイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。

購入時は、「メモリ」あるいは「RAM」の後に書いてある数字を見て、最低8GB以上の製品を選びましょう!

5:ストレージは256GB以上か

ストレージとはデータを保存できる容量を表します。

プログラミング用のパソコンでは256GB以上を選びましょう。

ストレージの大きさは、「HDD」あるいは「SSD」の後に書かれている数字で確認できますよ。

次の2点から、RAMメモリと見間違えないように注意が必要です!

 RAMメモリと混同しないよう注意!

  • 「メモリ」と表記されることがある
  • 「GB」など、RAMメモリと同じ単位を使う

HDDよりもSSDを選ぶのがおすすめ!

ストレージには仕組みの違いにより、安く大容量なHDDと少し高くて処理が速いSSDの2種類があります。

プログラミングには処理速度が求められるので、SSDがおすすめですよ!

ただしSSDはHDDよりも高く、容量の小さいものが多いので、用途に応じて使い分けるといいですね。

たとえば、動画や写真など容量の大きいデータはHDDやクラウドストレージに、ソフトウェアなどサクサク動いて欲しいものはSSDに保存するなどが挙げられます。

6:画面の大きさ(ノートの場合)

ノートパソコンでは、画面の大きさが本体サイズに直接影響します。

そのため、持ち運びの頻度に合わせて扱いやすい画面サイズの製品を選ぶ必要があるんですね。

 頻繁に持ち運ぶ人は

13インチ程度を選ぶと、A4サイズと同じくらいでカバンにしまいやすいですよ!

反対に、自宅で使うだけの人は16型(16インチ)以上の大きい画面にすると、目に優しく、作業領域も広く使えますよ!

ディスプレイを用意すると便利!

ノートパソコンを家で使うときは、外付けのディスプレイがあると便利です。

その理由は、プログラミング学習では複数のウィンドウを開く機会が多くなるからです。

たとえば、実際にコードを打ち込むソフト、コードの意味やエラー原因を検索するウィンドウ、教材を開くためのネット閲覧ウィンドウなどですね。

小さな画面で複数のウィンドウを並べて表示できない煩わしさを解決できますよ!

7:値段が相場・予算に合致しているか

充分な性能のパソコンを買うなら、Windowsは15~20万円、MacならMacBook Proで最低15万円が目安です。

相場よりも安い製品は、性能が落ちるので購入は避けましょう。

また、中古は前の使用者がどんな管理をしていたかわからず、故障のリスクが高いので控えた方がいいですよ。

もしも予算が15万円以下だった場合は、パソコンショップの店員に予算と求める性能を伝えて相談してみましょう!

プログラミング用パソコンの選び方に迷ったら4つの目的から決めよう

パソコンの選び方に迷ったら4つの目的から決めよう

続いて、目的別の選び方を4通り紹介します。

特に、iPhoneアプリを作りたい人やゲームを作りたい人は選択肢が狭まるので、しっかりチェックしておいてくださいね!

 目的別の選び方4つ

  1. Webサイトを作りたい
  2. iPhoneのアプリを作りたい
  3. Androidのアプリを作りたい
  4. ゲームを作りたい

1:Webサイトを作りたい

Webサイトの開発自体はWindows・Macどちらでもできます。

ただし、RubyでWebサービスを作りたい人は、元から開発環境がインストールされているMacがおすすめですよ。

Windowsでも環境をインストールすれば問題なく使えるので問題ありません。

「今まで使ってきた方」「実際に触って使いやすかった方」など、好みに合わせて選びましょう!

また、最近ではWeb制作のフリーランス案件も多いので、自由に働きたい人は持ち運びのしやすさを重視しても良いですね。

2:iPhoneのアプリを作りたい

iPhoneアプリを開発する場合はMacを購入しましょう。

というのも、完成したアプリの公開や配布はWindowsからだとできないからです。

また開発面でも、MacならSwift・Object-C(iPhoneアプリを開発するための言語)の開発環境を簡単に用意できますが、Windowsでは複雑になります。

次の見出しの通り、MacではAndroidアプリも開発可能なので、両方対応したスマホアプリをリリースしたい人はMacを選んでおきましょう!

3:Androidのアプリを作りたい

Androidアプリを作る時はWindows・Macどちらでも大丈夫です。

AndroidアプリはJavaやKotlinという言語で作られていますが、Windows・Macどちらでも開発環境を整えられますよ!

また、完成品のリリースはどちらのOSでも可能なこともiPhoneアプリとの違いですね。

4:ゲームを作りたい

ゲームを作りたい人はWindowsを選びましょう。

その理由は、ゲーム開発に使う言語のC#はWindowsでの開発向けに作られているためです。

また、ゲーム開発には高い処理性能を要求されるので、ハイスペックな機種が必要になるんですね。

市販品で性能を充たせない場合は、自分で目的に適うように各部品を揃える「自作PC」を作る人もいます。

選び方が分からなければ、目的を伝えて販売店の店員にも考えてもらいましょう。

初心者がパソコン購入後にプログラミングを始める手順4つ

プログラミングを始めるのに必要な手順4つ

パソコンを買ったからといってすぐにプログラミングができるわけではありません

プログラミングを始めるためには以下4つの手順を踏みましょう。

 プログラミングを始める手順4つ

  1. プログラミングを勉強する目的を決める
  2. 目的に合ったパソコンを買う
  3. パソコンの操作に慣れる
  4. 環境構築をする

1:勉強する目的を決める

まずはプログラミングを勉強する目的を決めましょう。

目的が不明確だと、どの言語でどんなスキルを習得すべきかや買うべきパソコンも定まらないからです。

たとえば「Androidアプリが作りたい」「Webサイトを作る仕事がしたい」といった目的を考えましょう。

目的が決まればモチベーションアップにもつながりますよ!

2:目的に合ったパソコンを買う

目的が決まったら、4パターンの目的別:パソコンの選び方』で紹介した内容を参考にしてパソコンを購入しましょう。

家電量販店に出向く時間がない人は、ネットの通販やメーカーのサイトでも購入できますよ。

目的に必要なパソコンの性能が分からないときは、店舗スタッフに直接聞くことをおすすめします。

3:パソコンの操作に慣れる

基本的な操作ができないとプログラミングツールは使えません。

まずはネット検索やAmazonなどの通販サイトを触って基本操作に慣れてみましょう。

特に、プログラミングではタイピング(文字入力)を多用します。

目安としては、キーボードを見ながらゆっくりで良いので、両手でタイピングできるようになったら学習を始めましょう

あとは学習を通じて慣れて速く打てるようになるので大丈夫です!

4:環境構築をする

環境構築とは、購入したパソコンでプログラミングするために必要な準備です。

たとえば料理をする時に材料や道具を揃えるのと同じイメージですね。

言語によって構築方法は変わるので、詳しくは教材やネット上の解説ページなどを参照してください。

なお、RubyやPythonを学習する場合は、環境が元から入っているMacを選ぶと環境構築の手間が少なく済みますよ!

準備不要で初心者向け!パソコンレンタルがあるプログラミングスクール2つ

準備不要で初心者向け!パソコンレンタルがあるプログラミングスクール2つ

パソコンをレンタルできるスクールなら、パソコン選びに悩まなくても大丈夫です。

理由は、目的のスキル習得に必要なスペックを備えたパソコンを借りられるからです。

自前のパソコンだと、勉強を進めるうちに容量不足になって動かなくなるケースがあります。

環境構築の手間をかけたくない人や、スクールのメンターに聞きながら環境構築をしたい人におすすめですよ!

 パソコンレンタルがあるプログラミングスクール2つ

・プログラミング知識を仕事に活かしたい人はTECH CAMP プログラミング教養

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 向いている人

  • 何から学べばいいかわからない人
  • 作りたいものや実現したいものがない人
  • 受講生同士で交流して人脈をつくりたい人

TECH CAMP プログラミング教養プログラミング知識を仕事に活かしたり、仕事のコミュニケーションでIT知識を活かしたい人に向いています。

最先端の知識を身につけられるので、エンジニアと仕事のやり取りがあり円滑にコミュニケーションしたい人にもおすすめですよ。

学習のゴールはゼロからサービスをつくり切ることで、卒業後に解決したい課題や叶えたい目標を実現するために自分の力でサービスを作る力がつきます。

なお受講者にはビジネスパーソンが多く、卒業生の交流などが盛んなので人脈を広げて新しいビジネス関係を築きたい人にも、うってつけのスクールです。

「MacBook Air」パソコンをレンタルできるため、希望される方はあらかじめ無料カウンセリングで条件を確認しておきましょうね!

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初心者のプログラミング用パソコン選びでよくある質問3つ

初心者のプログラミング用パソコン選びでよくある質問3つ

初めてだとパソコン選びで悩みがちです。

そこで、プログラミング用のパソコン選びでよくある悩みを3つ紹介します。

 プログラミング用パソコン選びでよくある質問3つ

  1. スマホではプログラミングできないんですか?
  2. Webデザインも学ぶ場合は他に必要なものはありますか?
  3. MacBook AirとProならどちらがいいですか?

Q1:スマホではプログラミングできないのでしょうか?

スマホだとパソコンレベルのプログラミングはできません

なぜなら、パソコンより画面が小さく、動作も重いからです。

そもそもコーディングできる環境に非対応のケースもあるので、動作やツール面で快適な操作を求めるならパソコンの購入をおすすめします。

なお、通勤・通学のスキマ時間に教材を見たりするには有効なツールなので、ぜひ活用方法を見出してくださいね!

Q2:Webデザインも学ぶ場合は他に必要なものはありますか?

Webデザインを学ぶ場合は、プログラミング学習よりもハイスペックなパソコンが必要です。

なぜかというと、Webデザインに必要なPhotoshopやIllustratorなどのAdobeソフトは高い性能を要求されるからです。

少なくともCPUが最新のCore i7・Ryzen 7以上で、RAMメモリは16GB以上が入ったパソコンを選びましょう。

Q3: MacBook AirとProならどちらがいいですか?

MacBook Proならどの機種でも十分な機能性が確保されているので、迷ったらMacBook Proをおすすめします。

というのも、MacBook Airを値段で選ぶと、性能が不十分な下位モデルを買う恐れがあるんですね。

初めてでスペック表を理解できている自信がない人は、ひとまずMacBook Proを購入しましょう!

【プログラミング初心者のパソコン選び】まとめ

【プログラミング初心者のパソコン選び】まとめ

上記で紹介した『プログラミング用パソコンの選び方と目的別の選び方』を理解すると、快適にプログラミングの勉強に取り組めますよ。

最後にもう一度内容を確認しましょう。

 プログラミング用のパソコンの選び方7つ

  1. OSはWindowsかMacか
  2. ノートパソコンかデスクトップパソコンか
  3. CPUはCore i5やRyzen 5以上か
  4. RAMメモリは8GB以上か
  5. ストレージは256GB以上か
  6. 画面の大きさ(ノートの場合)
  7. 値段の相場・予算に合致しているか

 プログラミングを始めるのに必要な手順4つ

  1. プログラミングを勉強する目的を決める
  2. 目的に合ったパソコンを買う
  3. パソコンの操作に慣れる
  4. 環境構築をする

 パソコンレンタルがあるプログラミングスクール2つ

パソコンの値段は高いのでどうしても買うのに勇気が要ります。

ですが、紹介したポイントを踏まえて買えば失敗しません

ぜひ、パソコンを買うときにこのサイトを見ながら選んでみてくださいね!

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