MENU

プログラミングで初心者が意識したい考え方5つ・注意すべき考え方3つ

  • URLをコピーしました!

 この記事で解決できる悩み

  • プログラミングって難しい考え方が必要なの?
  • 論理的思考・プログラミング的思考って何?
  • 英語が苦手な人でもプログラミングできるの?

編集部: 荒木

編集部の荒木です!こうした事柄がわかる記事をご用意しました。

この記事で解説する『プログラミングで意識するべき考え方のポイント5つ』を理解すれば、どの言語にも通用するプログラミングの考え方を身につけられます

この記事では、実際にエンジニアの菅野さんに監修いただきながら、「プログラミングの考え方の特徴・押さえるべきポイント」についてまとめています!

現役エンジニアの菅野です。この記事の情報が、少しでも役立てば嬉しいです。

菅野

また、まとめるにあたって次のような情報も参照しています。

 この記事で参照している情報

  • 現役エンジニアの解説
  • 政府・文科省によるプログラミング教育の解説
  • スクール講師による動向解説

それでは『プログラミングで意識するべき考え方のポイント5つ』を紹介していきますね。

目次

プログラミング特有の考え方を知っておこう!

プログラミング特有の考え方がある!

プログラミングには、特有の考え方が存在します

「論理的思考・ロジカルシンキング」などの言葉を聞いたことがある人も多いと思います!

菅野

理解しておくと、学習や開発に入る際にイメージと実際のギャップなどを埋めた状態で始められ、挫折リスクを低減できます。

また、全ての言語に共通する考え方なので、一度身に着ければ応用が利くんですよ!

編集部: 荒木

最近学校教育にも取り入れられたのも、プログラミング的な考え方をあらゆる場面で応用できる人材を育てるためと言われていますね!

プログラミングで意識するべき考え方のポイント5つ

プログラミングで意識すべき考え方のポイント

まずはプログラミングで「身に着けておきたい」考え方を5つ紹介します。

「暗記ではない」「英語が苦手でも大丈夫」など意外とイメージと違う面もあるので、学ぶ前に押さえておきましょう!

 ポイント5つ

  1. 論理的に考える
  2. 「理解」と「応用」を意識する
  3. 「創造力・発想力」を大切にする
  4. 言語を「指示記号」だと捉える
  5. 諦めずに続ける

1:論理的に考える

プログラミングで最も大切なものが「論理的思考力」です。

論理的思考とは「物事を構成する要素に分け、整理し、順序立てて組み合わせる」考え方です。

プログラミングは、機械やソフトウェアに意図した動きをさせるために、複数の指示を組み合わせて行います。

日頃から「何が・どんな順序で・どう動いているのか」「どんな原因で、何が起きているのか」を分解して考える意識を持ちましょう。

論理的な思考は仕事や日常生活など、プログラミング以外の場面でも活かせるので、ぜひ意識してみてくださいね!

2:「理解」と「応用」を意識する

プログラミングは仕組みを「理解する」ことが大切です。

なぜなら、プログラミングは課題に応じて「新しく何かを作る」「既存のプログラムを管理・修正する」機会がほとんどだからです。

プログラミングは様々な文法や用語があり、覚えることが多いと感じるかもしれません。

しかし、重要なのは「内容を理解し、応用する」ことで、最終的に課題を解決することです。

暗記するのはよく使う文法や用語だけ。あとは「どう使おう?」を考える力が大切ですよ!

菅野

3:「創造力・発想力」を大切にする

プログラミングを身に着けると、様々な「ものづくり」ができるようになります。

そのため、日ごろから「発想」を生かし、「創造する」意識を持ちましょう。

「こんなものがあったらいいのに」を実現できずに諦めたことがある人も多いのではないでしょうか?

菅野

「こんなアプリやサービスが欲しい!」「自分のサイトを作りたい!」など思いついたことは、学習や開発の一番大きな原動力になります!

また、現代では自分で作ったサービスやアプリでの収益化や起業も期待できるので、将来のキャリアアップ・年収アップにも役立ちますよ!

4:言語を「指示記号」だと考える

プログラミング言語は「機械でもわかるように作られた指示記号」です。

そのため、「英語だからわからないかもしれない」という考え方は不要です。

多くのプログラミング言語はアルファベットで記述されているため、「英語」に苦手意識がある人が抵抗を持つことも多いんですね。

しかし、実際には英語の要素はそれほど強くなく、中学レベルの英単語を少し使う程度なんです。

英文法なども全く必要ないので、小学生でも英語とは別に身に付けられるんですよ!

菅野

もちろん、英語以外の文字を使った言語もあるため、全ての言語に於いて「語学的な先入観」を捨てておくとハードルが下がりますよ!

5:諦めずに続ける

一度エラーが出ても諦めずに修正を繰り返しましょう

というのも、エラーに対応することで得られるノウハウが最も学びになるんです。

プログラミングは「コードを書く→エラーが起こる→修正する」を繰り返し、多くのエラーを経験します。

この繰り返しの中で得られる「成功・失敗」のノウハウの蓄積が、問題に対応する実力になるんです!

「どうしようわかんない!」と感じたときが、最も身につく機会です!諦めずに粘ってみましょう!!

菅野

もしもわからなくて挫折しそうなときは、挫折対策をまとめたこちらの記事も参考にしてみてください!

挫折せずにプログラミングを学ぶためには

プログラミング挫折対策!初心者の挫折理由6つと防ぐ方法6つ

プログラミングが身につかない考え方の注意点3つ

プログラミングの考え方 注意点まとめ

次に紹介する3つの考え方を持っている人は、プログラミング学習に挫折しやすい傾向にあります。

これらは、プログラミング・ITの特性である「応用の必要性」と「情報更新の速さ」が理由です。

学習前に把握して、成功できるように対策しておきましょうね!

 注意点3つ

  1. 何でも暗記で解決しない
  2. 受け身な姿勢で学習しない
  3. 「一度学べば大丈夫」と思わない

1:何でも暗記で解決しない

プログラミングは暗記による課題解決をしてはいけません

なぜなら、暗記では応用が効かないので、高度な課題解決ができないからです。

難しい課題の解決方法を暗記していても、内容が少し変わっただけで対応できなくなってしまいます。

プログラミングの学習の際は、暗記ではなく理解することを常に意識するようにしましょう。

暗記せずに学ぶために必要なことをまとめた記事も、ぜひ参考にしてみてくださいね!

プログラミングは暗記ではなく理解しよう!

暗記より「理解」が大切!プログラミングで理解すべき文法6つ

2:受身な姿勢で学習しない

「教えてもらおう」型の学習姿勢はやめましょう

というのも、エンジニアの実務では不明点や新しい技術を常に検索したり、文献を読んだりしながら自己解決して進められる力が求められるんです。

実際に我々も、普段からGoogle検索や論文検索で資料を参照していますね。

菅野

そのため、今まで「先生が教えてくれるから大丈夫」と考えていた人は要注意です。

初心者のうちから、自走する癖を付けておきましょうね!

3:「一度学べば大丈夫」だと思わない

プログラミングは情報を更新し学び続ける必要があります

なぜなら、ITの分野は情報や技術の流れが速く、自分で積極的に学びを求めないと時代遅れのエンジニアになりやすい傾向があるからです。

どのプログラミング言語も、常により便利でわかりやすいものを目指しているため、定期的に情報が更新されます。

慢心せず、常に更新されたものを学び続けることが大切ですよ!

【まとめ】プログラミング的な考え方を活用しよう!

プログラミングの考え方を理解しよう!

上記で紹介した『プログラミングで意識するべき考え方のポイント5つ』を実践していただくと、どんな言語でも基本的な考え方を理解して扱えるようになります!

最後にもう一度内容を確認しましょう。

 ポイント5つ

  1. 問題解決の手順を分けて考える
  2. 内容を理解し、応用する
  3. 「創造力・発想力」を大切にする
  4. 言語を「指示記号」だと捉える
  5. 粘り強くエラー解決のノウハウを蓄積する

 注意点3つ

  1. 何でも暗記で解決しない
  2. 受け身な姿勢で学習しない
  3. 「一度学べば大丈夫」と思わない

最初は慣れない考え方に戸惑う人もいるかもしれませんが、実際にはプログラミングを学習するうちに自然に身につきます!

諦めずに続けて、ぜひ人生のステップアップに役立ててくださいね!

実際に「プログラミング、始めてみようかな!」と思った方は、初心者向けの学習ガイドとしてまとめた記事も参考にしてみてください!

SHARE
  • URLをコピーしました!
目次