この記事で解決できる悩み
- プログラミングの基本って何
- プログラミングの基本的な知識を知りたい!
- プログラミングの基本を学ぶまでに何をすればいいの?
編集部: 杉本
プロアカ編集部の杉本です。上記の悩みを解決できる記事を書きました!
これから紹介する「プログラミングの基本を学び始めるための4ステップ」を実践すれば、プログラミングに触れたことのない人でもプログラミングを学習するまでに何をすればいいのかが明確になりますよ!
この記事では、実際に現役エンジニアの大塚さんに監修いただいて、プログラミングに関する基本的な知識についてまとめています。
現役エンジニアの大塚です。皆さんのプログラミングライフに役立つ記事をご案内いたします!
大塚
また、まとめるにあたって次のような情報も参照しました。
この記事で参照している情報
- 現役エンジニアの解説
- スクール講師による動向解説
- 各省庁発行の需要データ
- 需要ランキングなどのトレンド情報
では、まずは「プログラミングの基本の知識3つ」から見ていきましょう!
プログラミングの基本の知識3つ
プログラミングを理解するためにまずは基礎知識を学びましょう。
プログラミングがどのようなものかを一つひとつ理解することで今後つまずきにくくなります。
プログラミングについてよくわからない人でもわかりやすいように丁寧に解説するので、しっかりと読み進めてくださいね!
プログラミングの基本の知識3つ
- プログラミングとは機械に指示するために構築すること
- プログラミング言語とは人間がコンピューター指示を出す際に使われる言語
- プログラミングができることは多い
1.プログラミングとは機械に指示するために構築すること
プログラミングとは人がして欲しいことをコンピュータがわかる形で記述して命令することです。
コンピュータは、あらかじめ用意されたプログラムの内容を読み取り、指示された通りの処理をし実行します。
コンピューターは人間のように「そこのボトルを取って!」だけでは動くことはできません、「ボトルに右手を伸ばす」「近づいたら掴む」などと細かい手順を指示しないといけないんですよ。
そのプログラムを構築することをプログラミングと呼ぶんですね。
2.プログラミング言語はコンピューターがわかる言語
プログラミング言語は人間が解釈できる文法で機械が理解できる言語のことです。
コンピューターは人間の言葉をそのまま理解できないので、コンピューターがわかる言語で指示出す必要があるんですね!
また、プログラミング言語はマイナーなものまで含めると200種類以上もあります。
記事の中盤でよく使われている言語を紹介しているので参考にしてください!
3.プログラミングができることは多い
プログラミングは身近なものに使われているんですよ!
プログラミングが指示できるものはさまざまで、様々な形で使えるからです。
スマホや家電、今見ているWebサイトなどの機械が関わるものにはすべてプログラミングが使われています。
下にプログラミングにできることの例をまとめたので参考にしてください!
プログラミングでできることの例
- Webサイトの制作
- スマホのアプリの開発
- ゲームソフトの制作(Web、スマホ、デスクトップのいずれでも)
- ドローン制御
- 新規通貨の発行(仮想通貨)
基本を学ぶ人が知っておきたいプログラミング言語5つ
プログラミング言語はマイナーなものまで含めると200種類以上ありますが、よく使われる言語は限られます。
ここでは基本を学ぶ人が知っておきたいプログラミング言語の役割や使われているものについて紹介します。
言語ごとで機能や使用用途が異なるので、しっかりと特徴を捉えていきましょう!
基本を学ぶ人が知っておきたいプログラミング言語5つ
- 人工知能(AI) の開発ができる:Python
- ほぼすべてのデバイスで使われている:JavaScript
- OSやソフトウェアを開発できる:C言語
- 動的なWebサイトが作れる:PHP
- スタートアップ企業のWebサービスにオススメ:Ruby
人工知能(AI) の開発ができる:Python
Pythonは主にAIの開発などに使われている言語です。
AIと聞くと難しそうに聞こえるかもしれませんが、基礎となる文法がシンプルで覚えやすいので基本を学ぶ人にオススメなんですよ!
なぜなら、Pythonの哲学に「シンプルであること」が掲げられているからです。
またPythonは言語にさまざまな機能があって、今後も需要が上がる言語とされているんですね。
Pythonでできること
- AI(人工知能)の開発
- Webサービス・Webアプリケーション制作
- 組み込みアプリケーション制作
- フィンテック・ブロックチェーン技術の開発
ほぼすべてのデバイスで使われている:JavaScript
JavaScriptはWebサイトに動きを出したり、自分の表現したい柄や動作などを自由に作れます。
ブラウザ上で動作するのでコンピュータのOSには依存せず、開発環境の準備もいらないので基礎を学び始める人にオススメなんですね!
動きのある表現を作り出せるため、成果が目に見えやすく、楽しんで学べます。
また下のようにWebサイト以外にもできることが多いので人気の言語なんですよ!
JavaScriptでできること
- ブラウザに表示された画面に動きを与えられる
- スマホアプリの制作
- チャットボットなどサーバーで動くアプリケーションの開発
- スプレッドシートと連携して業務効率化
OSやソフトウェアを開発できる:C言語
C言語はOSやソフトウェア、ゲームなどの幅広い開発ができる言語です。
その凡庸性の高さからアマチュアからプロのエンジニアにまで利用されており、最初に学ぶ人も多いんですよ!
プログラミングの基礎知識から、実用性の高い応用力まで幅広く習得できるため基礎を学び始める人にもオススメです。
また、C言語は1972年に開発された歴史あるプログラミング言語なので学習するのに必要な参考書などが多いんですね!
C言語でできること
- IoTに関するシステム開発
- 組み込み機器の制御開発
- 基幹システム開発
- ゲーム開発
動的なWebサイトが作れる:PHP
PHPは検索機能や予約機能などのユーザーごとに違う画面を出すために使われるプログラミング言語です。
プログラミング言語の中では仕様や文法が簡単なので、初心者でも学びやすい言語なのでオススメですよ!
動的なWebサイトを作りたいときに必要な言語となるので、Web制作を志している人は学ぶべき言語といえます。
また、PHPは動作確認が簡単なので、改善する作業などを素早く行えますよ!
PHPでできること
- オンラインショップ機能を実装したWebサイトの制作
- コンテンツ管理システムの開発
- WordPressのテーマやプラグインを自作できる
- 広告配信システムの開発
- SNSの開発
スタートアップ企業のWebサービスにオススメ:Ruby
Rubyは日本で開発され、クックパッドや食べログなどのWebサービスで使われている言語です。
Rubyは「Enjoy for Programing!」を掲げていて、作成が簡単なのでプログラミングをこれから基礎を学び始める初心者にオススメですよ!
Rubyは開発者が日本人ということもあり、日本語で書かれた参考書が数多く存在するため学習のハードルが低いのも特徴ですね。
また、近年では多くのベンチャー企業などがWeb制作で使い始めているので、需要が高まっています!
Rubyでできること
- ユーザ同士が交流できるSNSの開発
- 動画や音楽を配信・視聴できるサービスの開発
- ドローンや産業用ロボットを制御するシステムの開発
- Webサービスの制作
プログラミングの基本を学び始めるための4ステップ
プログラミングの基本を学び始めるための道のりを4ステップで紹介します。
プログラミング学習するまでに必要なものなどをまとめたので見てくださいね!
ステップを一つひとつこなしてプログラミングを学び始めましょう!
プログラミングの基本を学び始めるための4ステップ
- プログラミングの目標を立てよう
- 学ぶプログラミング言語を選ぼう
- プログラミングの学習方法を決めよう
- プログラミングの基礎を学び始めよう!
ステップ1:プログラミングの目標を立てよう
まずプログラミングの目標を立てましょう!
プログラミングでどのようなものを作りたいかなどの目標を立てることで挫折する可能性を下げれますよ!
プログラミング学習で最大のリスクは挫折することであり、挫折してしまうと途中まで学んだことも生かせないで時間をムダにしてしまうんです。
目標を立てることで学ぶべき言語などが明確になって、モチベーションを維持できます。
具体的な目標例
- 自分が想像するデザインや機能のサイトを作りたい
- AIを開発したい
- ◯◯社のようなアプリを作ってみたい
- 会社の売り上げ実績を自動でまとめてくれるシステムを組みたい
ステップ2:学ぶプログラミング言語を選ぼう
次に学ぶ言語を決めましょう!
オススメの言語の決め方は自分の目標に沿って、必要な言語を選ぶ方法です。
自分の目標に沿った言語選びをすると、学びたいことと学んでいることの間でギャップが生まれないため、挫折しにくくなるんですね!
また、それぞれの目標に合わせた言語を下にまとめたので参考にしてくださいね!
目的から選ぶプログラミング言語
- Webサイトを作りたいなら:PHP、Javascript、Ruby
- スマホアプリを作りたいなら:Swift、Java
- AI(人工知能):Python
- IoTなどの組み込み系開発したいなら:C言語、C++、Java
ステップ3:プログラミングの学習方法を決めよう
プログラミングの学習方法を決めましょう!
プログラミングを学ぶ方法は大きく分けて独学とプログラミングスクールの2通りがあります。
人によってどちらの方法が向いているのかは違いますので、自分にあっている学習方法を選んでくださいね!
以下にそれぞれの学習方法に向いている人をまとめましたので参考にしてください!
独学が向いている人
- 自分で学習計画を立てて学び切ることが得意な人
- 自分のモチベーションを保つことが得意な人
- 難しい参考書でも自分で読み進めれる人
プログラミングスクールで学ぶのに向いている人
- 自分一人で学びきれるか心配な人
- 必ずプログラミングで転職や就職がしたい人
- 一緒に学ぶ仲間が欲しい人
ステップ4:プログラミングの基礎を学び始めよう!
最後にプログラミングの基礎を学び始めましょう!
独学する場合でもプログラミングスクールを学ぶ場合でも、本格的な学習を始める前に基礎を学習することがオススメなんですよ!
なぜなら基礎をあらかじめ学習することで今後の学びがスムーズになるだけでなく、自分がプログラミング学習に向いているかわかるからです。
高い参考書を購入したり、プログラミングスクールで学ぶ前にプログラミングの基礎を学べるサイトなどで学んでみましょう!
基礎を学ぶのにオススメのサイト
- Progate
- ドットインストール
プログラミングの基本を学びたい人にオススメのプログラミングスクール3選
プログラミングの基本を学びたい人にオススメのプログラミングスクールを紹介します。
プログラミングスクールで学ぶことによって自分が次に何するべきか明確になりやすくなり、モチベーションが続きやすいんですよ!
自分にあったプログラミングスクールを選んでくださいね!
プログラミングの基本を学びたい人にオススメのプログラミングスクール3選
- 現役エンジニアの質の高い指導を受けたい人は:CodeCamp
- さまざまなプログラミング言語を学びたい人は:TECH CAMP プログラミング教養
- 格安で受講したいなら:TechAcademy
現役エンジニアの質の高い指導を受けたい人は:CodeCamp
質の高い指導を受けたい人はCodeCampがオススメですよ!
なぜならCodeCampでは採用率10%の独自のメンター試験に受かった人しか講師になれないので、技術だけでなく教えるのもプロの講師が指導してくれるからです。
さらに日々講師に対してのアンケートを実施しているので、講師も日々改善されているんですね!
また、講師は全員現役エンジニアなので、現場のリアルな話を聞けますよ。
さまざまなプログラミング言語を学びたい人は:TECH CAMP プログラミング教養
さまざまなプログラミング言語に触れてみたい人はTECH CAMP プログラミング教養がオススメですよ!
なぜならTECH CAMP プログラミング教養は月額制で全教材学び放題で、様々なプログラミング言語やIT分野の知識に触れられるからです。
まだ自分がどのような言語を学びたいか明確でない人でも、さまざまな言語に触れられるので自分にあったものが選べるようになりますね!
また受講生同士の交流イベントや卒業生を対象としたコミュニティが活発なので、人脈を広げれるんです!
格安で受講したいなら:TechAcademy
とにかく予算を低く抑えたいならTechAcademyがオススメですよ!
プログラミングを始めたいけど、それほどお金をかけれない方でもTechAcademyなら最低174,900円(税込)で受講が可能のため、バイト代だけで受講できますね!
さらに学生割引などの割引やキャンペーンを併用すればさらに安く受講することが可能ですよ!
また、講師は全員現役のエンジニアなので高いクオリティで受講できるのも特徴ですね。
プログラミングの基本を学習する際のコツ3つ
プログラミングの基本を学ぶ際に学習が進むコツがあります。
コツを理解することで挫折しやすいプログラミング学習もより習得しやすくなりますね!
どれも学習に効果的なコツなので、意識して学んでくださいね。
プログラミングの基本を学習する際のコツ3つ
- とにかくアウトプットをしよう!
- わからないところは早めに解決しよう!
- 短い時間でも毎日学習を続けよう!
コツ1:とにかくアウトプットをしよう!
アウトプットをすることはプログラミング学ぶ上で非常に重要なこととなります!
なぜなら実際にコードを書いたりすることによって、その言語に対する理解度を大きく上げれるからです。
人はインプットのみでその知識を活かすことはできず、アウトプットすることによってその知識を使えるんですよ!
学習したことはすぐにアウトプットして自分のものにしましょう!
オススメのアウトプット方法
- 参考にしているコードを模倣する
- オリジナルの作品を作ってみる
- 既存のコードにアレンジを加えてみる
コツ2:わからないところは早めに解決しよう!
プログラミング学習中にわからないものができたらすぐに質問しましょう!
疑問をそのまま放置することはその後の学習の理解を妨げる要因になるからです。
抱えている疑問を放置していると、疑問に感じているポイントに関連していることへの理解ができなくなる可能性があるんですよ。
また、プログラミングスクールの講師に質問するときはあらかじめに質問をまとめて、自分なりの答えを用意することでより理解が深まりますよ!
コツ3:短い時間でも毎日学習を続けよう!
短い時間でも毎日継続して学習するようにしましょう!
プログラミングを習得するにはどうしても時間がかかってしまうので、スキマ時間などを活用して着実に学んでいきましょう。
まとまった時間で勉強をしようとすると時間が空いていなかったり、心理的にハードルが上がってしまうんですよ。
まずは一日10分はやるなどと設定して継続して学ぶようにしましょう!
プログラミングの基本を学び始めよう!
上記で紹介した『プログラミングの基本を学び始めるための4ステップ』を実践していただくと、今後は学ぶまでに何をしたらいいのかで悩むことは一切なくなり、プログラミングを学べます。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
プログラミングの基本の知識3つ
- プログラミングとは機械に指示するために構築すること
- プログラミング言語とは人間がコンピューター指示を出す際に使われる言語
- プログラミングができることは多い
プログラミングの基本を学び始めるための4ステップ
- プログラミングの目標を立てよう
- 学ぶプログラミング言語を選ぼう
- プログラミングの学習方法を決めよう
- プログラミングの基礎を学び始めよう!
何事もまずは基本から!
最初のうちは慣れないことも多くて大変ですが、一つずつ着実に理解していくことが一番の近道です。
みなさまの目指すキャリアに良き光が差し込みますように!
プログラミングの基本を学びたい人にオススメのプログラミングスクール3選
- 現役エンジニアの質の高い指導を受けたい人は:CodeCamp
- 様々なプログラミング言語を学びたい人は:TECH CAMP プログラミング教養
- 格安で受講したいなら:TechAcademy