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プログラミングを効率的に習得するために意識すべき勉強の手順5つ

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 この記事で解決できる悩み

  • プログラミングの習得にはどのくらい時間がかかるんだろう?
  • 効率的にプログラミングを習得する方法を知りたい
  • 自分の習得度を知るにはどうすればいいんだろう?

編集部: 荒木

編集部の荒木です!こうした事柄がわかる記事をご用意しました。

この記事で解説する『プログラミング習得を目指す勉強の手順5つ』を理解して実践すれば、効率的にプログラミングを習得できますよ。

この記事では現役エンジニアの大塚さんに監修頂き、プログラミング学習の手順をまとめました。

現役エンジニアの大塚です。皆さんのプログラミングライフに役立つ記事をご案内いたします!

大塚

それではまず『プログラミングの基礎習得に必要な勉強時間は200時間程度!』から紹介していきますね。

目次

プログラミングの基礎習得に必要な勉強時間は200時間程度!

プログラミングの基礎習得に必要な勉強時間は200時間程度!

プログラミングの基礎を習得するだけでも約200時間の勉強が必要といわれています。

週に20時間勉強しても10週間、つまり2~3ヶ月はかかるんですね。

また、勉強する目的や言語の難易度、勉強方法や個人の向き不向きなどで勉強時間は変わります。

必ず「プログラミングで何をしたいか」を考えてから、スケジュールを算出しましょう!

200時間を超えるまでは諦めずに根気強く学習してみましょう!

大塚

参考:スクールの学習時間からレベルごとの目安を算出!

レベルごとに必要な勉強時間は、スクールの目的別コースの学習時間から目安を計算できます。

ただし、これはスクールのノウハウが詰まった教材を使い、メンターにサポートしてもらうなどの有利な条件下での目安です。

独学だともう少し時間がかかる可能性があることを念頭に置いておきましょう!

 基礎レベル

 副業レベル

 就職・フリーランスレベル

プログラミング習得を目指す勉強の手順5つ

プログラミング習得を目指す勉強の手順5つ

やみくもに勉強してもプログラミングの勉強は非効率です。

以下5つの勉強の手順を踏んで、効率的にプログラミングを習得しましょう!

 プログラミング習得を目指す勉強の手順5つ

  1. プログラミングを学ぶ目的を考えよう
  2. 学ぶ言語を選ぼう
  3. 学習計画を立てよう
  4. 実際にコードを書いてみよう
  5. 習得度をチェックしてみよう

手順1:プログラミングを学ぶ目的を考えよう

まずはプログラミングを勉強する目的を考えて、学ぶべき言語や内容、必要なスキルを明確にしましょう。

そうすれば具体的な学習計画ができて、全体の進捗度がつかみやすくやる気も起きやすくなりますよ!

また、プログラミング言語は種類が多いため、目的が決まっていないと「何を学べばいいのか」を決められないんです。

一般的には以下の目的で勉強を始める人が多いですね。

 学ぶ目的の例

  • エンジニアになりたい
  • 副業で稼ぎたい
  • フリーランスとして独立したい
  • プログラミングで作りたいものがある
  • 現在の仕事を効率化したい

手順2:学ぶ言語を選ぼう

プログラミング言語は多くの種類があり、それぞれ得意な開発分野が違います。

そのため、必ず自分の目的にあう言語を選んでください。

目的にあわない言語を選ぶと、習得したあとに開発ができません。

そのため、後から本来必要な言語を学び直すことになって非効率ですよ!

手順3:学習計画を立てよう

どの内容をどんな方法で勉強するか計画を立てましょう。

理由は、無計画に始めると何を学べばいいかわからなくなりやすいためです。

また、疲れている日は勉強を後回しにするなど、習得までの時間が伸びる原因にもなるんですね。

大塚

最終的な目標達成に必要なスキルの習得を細かく目標にわけて、達成感を味わいながら勉強するのがコツですよ!

自分にあった学習方法を選ぼう!

プログラミングを勉強する方法はたくさんあります。

費用や性格、学習スタイルなどをもとに、自分が続けられそうな勉強方法を選びましょう。

以下に主な3つの学習方法と、どんな人が向いているかをまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 プログラミングの学習方法

  • プログラミングスクール:やりきる環境が欲しい人向け
  • 学習サイト・動画:手軽に始めたい人向け
  • 書籍:間違いのない情報で学びたい人向け

質問できる環境を整えよう

疑問点やエラーが生じたときに質問できる環境づくりが大切です。

なぜなら、ひとりで調べるよりも詳しい人に聞くほうが早く解決できるからです。

以下3通りの方法で質問場所を作ってみてくださいね!

 質問できる場所の例

  • エンジニアの友人や知り合いに相談する
  • 掲示板やSNSで質問する(teratailやスタック・オーバーフローなど)
  • スクールでメンターに訊く

手順4:実際にコードを書いてみよう

コードを書いてエラーをなおす「アウトプット型」の勉強を重視しましょう。

というのも、教材を読むだけでは実践的なスキルは身につかないからです。

最初は既存のWebサイトやアプリのコピーを作ってみて、慣れてきたら少しずつオリジナリティを加える練習をしましょう。

手順5:習得度をチェックしてみよう

プログラミング学習サイトの中には、会員登録するだけで無料でテストできるものがあります。

定期的にチェックテストを受けて、自分のスキル習得度を客観的に評価しましょう。

利用者が多く、テスト内容も信頼できるサイトは以下2つです。

実務経験で一気にスキルを磨こう!

基礎がある程度身についたらエンジニアとして実務経験を積みましょう。

最も実力が伸びるのは、やはり「実際の現場での経験」なんですね。

まずは実務未経験OKの企業で数年経験を積んで、希望の企業への転職に挑戦しましょう!

企業なら仕事を回してもらえたり、周囲の人の仕事を見たり聞いたりできます。そのため、最初からフリーになるより、企業就職がおすすめですよ!

大塚

目的別!初心者の習得におすすめの言語6選

目的別!初心者の習得におすすめの言語6選

目的ごとの対応分野と汎用性に加えて、初心者でも勉強しやすい6つの言語をピックアップしてみました。

はじめてプログラミング言語を勉強するときは、次の中から選ぶのがおすすめですよ!

 初心者の習得におすすめの言語6選

  • Webページのデザインを編集したいなら:Javascript
  • Webサイトの管理がしたいなら:PHP
  • シンプルで学びやすい言語なら:Ruby
  • 転職市場で需要が高い言語なら:Java
  • AIやデータサイエンスに関する開発がしたいなら:Python
  • スマホアプリを作りたいなら:Swift/Kotlin/Java

Webページのデザインを編集したいなら:Javascript

Webページの見えている部分を作りたい人はJavascriptを勉強しましょう。

たとえば文字サイズや色の変更、文字を動かしたり背景画像の表示などですね。

習得後は所属・フリーランスを問わず、ランディングページのコーディングやWebページの作成をすることになります。

なお、Javascriptを勉強する前に、HTMLやCSSを身につけておくとJavaScriptと併せて活用しやすいのでおすすめです!

大塚

 HTML / CSSの位置づけについて

厳密には、HTMLとCSSはプログラミング言語ではありません。

それぞれ「マークアップ言語」「スタイルシート」と呼ばれ、区別されています。

当記事ではコードを書く性質に鑑みて、初心者向けに伝えるため、一旦プログラミング言語のひとつとして紹介しています。

Webサイトの管理がしたいなら:PHP

PHPは主にWebページ内部の構造や制御管理に使われます。

HTMLやCSS、Javascriptとあわせて習得して、Webページの内部・外部をひとりで作れるようになれば、市場価値の高いエンジニアになれるでしょう。

また、Webサイト制作の分野で世界6割のシェアを誇るホームページ作成ツールの「WordPress」とセットで身につけると、フリーの案件も安定的に得られるようになりますよ!

シンプルで学びやすい言語なら:Ruby

シンプルなコードで学びやすい言語としてはRubyがおすすめです!

「Ruby on Rails」というフレームワークを使えばWebアプリの作成時間を短縮できるので、スピード感の求められるベンチャー企業でよく使われます。

そのため、フレックスタイムやテレワークなど、自由度の高い働き方ができる企業への転職を目指す人に人気です。

また、日本発祥の言語のため日本語版の書籍・ネット情報が多く、初心者でも勉強しやすいメリットもありますよ!Ruby習得におすすめのプログラミングスクール5つと選び方

転職市場で需要が高い言語なら:Java

Javaは汎用性が高く、今の日本でもっとも需要が多い言語です。

そのため、転職市場における求人数が最も多いんですね。

職種としては、大規模なシステム開発からAndroidアプリ制作まで多岐に亘ります。

条件を問わずにエンジニアへの転職を目指す人におすすめですよ!求人数No.1のプログラミング言語「Java」が学べるスクール3選

AIやデータサイエンスに関する開発がしたいなら:Python

PythonはAIなどの機械学習やデータ分析に関する開発ができる言語で、近年注目度が高まっています。

業務の自動化やWebサービス開発、IoT技術にも使える汎用性も高いんですよ!

また、コードも読みやすく理解しやすい言語なので、初心者の最初の言語としても人気があります。

最新トレンドに関わるエンジニアになりたい人におすすめですね。将来性が高い「Python」を学べるプログラミングスクール5選

スマホアプリを作りたいなら:Swift/Kotlin/Java

iPhoneアプリの開発にはSwift、Androidアプリの開発にKotlinもしくはJavaを使います。

編集部: 荒木

スマホのOSによって対応言語が違うんですね!

個人レベルの開発ならiOSとAndroidの片方だけでも問題ありません。

一方、就職・転職目的なら両方とも実務レベルのスキルを習得するのが望ましいでしょう。

アプリ開発系の企業はiPhoneとAndroidの両方にリリースするケースが多く、片方だけでは企業の求人条件にマッチしないんです。

大塚自分だけのアプリを開発するためのプログラミング勉強法3つ

目的別!プログラミングを習得したい人におすすめのスクール6選

目的別!初心者の習得におすすめの言語6選

プログラミングを習得したい人におすすめのスクールを目的別に6つ紹介します。

たくさんのスクール選びで迷っている人は参考にしてくださいね!

 プログラミングを習得したい人におすすめのスクール6選

エンジニアを目指している20代は:DMM WEBCAMP

DMMWEBCAMP

 向いている人

  • 信頼性の高い大手企業に転職したい人
  • 即戦力として働きたい人
  • 手厚いキャリアサポートを受けたい人

DMM WEBCAMPは、転職保証制度と手厚いキャリアサポートがあるので、未経験からエンジニアに就職したい20代におすすめです。

転職成功率98%、離職率1%と卒業生が納得できる転職を実現しています。

転職保証制度の対象は20代のみで、30代以上は転職支援のみになりますので、転職保証を受けたい場合は、のちほど紹介するTECH CAMP エンジニア転職がおすすめですよ。

経済産業省の教育訓練給付金制度に認定されたスクールなので、条件を満たせば最大で料金56万円がキャッシュバックされるコースもあります。

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30代以上で転職保証を受けたいなら:TECH CAMP エンジニア転職

テックキャンプエンジニア転職

 向いている人

  • 未経験からエンジニアに転職したい人
  • 30代以上で転職保証制度を利用したい人
  • 転職成功率99%のエンジニア養成プログラムを受けたい人

TECH CAMP エンジニア転職は、転職保証制度を利用したい30代以上の人におすすめです。

30代の転職は20代と比べて難しく、転職保証や支援の対象が20代のみのスクールが多い中、TECH CAMP エンジニア転職は30代以上でも転職保証が付きます。

Webエンジニア向けのカリキュラムで、卒業生の多くが自社開発や受託開発の企業に就職していますよ。

 2021年4月3日から学習プランが変更になります!

  • 短期集中スタイル(10週間転職コース)
    • オンラインプラン
    • 週2通学プラン
    • フル通学プラン
  • 夜間・休日スタイル(6か月転職コース)
    • オンラインプラン
    • 週2通学プラン
    • フル通学プラン

詳しくはTECH CAMP エンジニア転職公式HPをご覧ください。

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機械学習エンジニアになりたいなら:DIVE INTO CODE

DIVEINTOCODE

 向いている人

  • 自信を持って転職活動ができるスキルを身につけたい人
  • 学習のモチベーションを保てるか心配な人
  • 30代・40代の転職成功実績があるスクールに通いたい人

DIVE INTO CODEの「機械学習エンジニアコース」は、AIに興味があり機械学習エンジニアを目指している人におすすめです。

プログラミングの知識だけでなく実務に必要なコミュニケーション能力や問題解決力を身につけられますよ。DMM WEBCAMPと同様に経済産業省の教育訓練給付金制度に認定されたスクールなので、条件を満たせば最大で料金の56万円がキャッシュバックされます。

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習得したい言語を深く学びたいなら:TechAcademy

TechAcademy

 向いている人

  • コストを抑えて学びたい人
  • オンライン完結型で学びたい人
  • 専用のコースで学びたい人

TechAcademyは、言語や開発するものにあわせてコースが豊富に用意されているので、習得したい言語を深く学びたい人におすすめです。

プログラミング以外にもWebデザインやWordPress、動画編集を学べるコースもあります。

オンライン完結型で元々設定されている料金が安く、コースのセット受講やキャンペーンなどの割引が豊富なので、コストを抑えて学習できます

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好きな時間にレッスンを受けたいなら:CodeCamp

CodeCamp

 向いている人

  • 好きな時間にレッスンを受けたい人
  • 質の高い現役エンジニアから指導を受けたい人
  • 自分と相性のいい講師を選びたい人

CodeCampは、レッスンの対応時間が7:00~23:40と業界で最も長く、好きな時間を選んでレッスンを受けたい人におすすめです。

講師は現役エンジニアかつ、通過率17%の選考を経て採用しているので、きめ細かく質の高い指導を受けられます。

受講生側から講師を指名できるので、相性のいい講師を選んで指導を受けられますよ。

受講生へのアンケートでは、レッスン満足度は96.6%と高い評価を受けています。

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副業で稼ぎたいなら:SAMURAI ENGINEER

侍エンジニア塾

 向いている人

  • オーダーメイドカリキュラムで学びたい人
  • 挫折率の低いスクールで学びたい人
  • 独学である程度勉強している人

SAMURAI ENGINEERは、副業で稼ぐためにプログラミングを習得したい人におすすめです。

スクール受講中にクラウドソーシングサービスなどを利用した、案件の受注から納品までをサポートをしてくれる「案件獲得サポート」があるので、副業で稼ぐ方法をプログラミングを学びながら実践できます。

オーダーメイドカリキュラム制なので、自分の習得度や学びたいことに合わせたカリキュラムで学べるのも嬉しいですね。

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【プログラミングを効率的に習得するために】まとめ

【プログラミングを始めるには】まとめ

上記で紹介した『プログラミング習得を目指す勉強の手順5つ』を実践すれば、効率的にプログラミングを習得できますよ。

最後にもう一度内容を確認しましょう。

 プログラミング習得を目指す勉強の手順5つ

  1. プログラミングを学ぶ目的を考えよう
  2. 学ぶ言語を選ぼう
  3. 学習計画を立てよう
  4. 実際にコードを書いてみよう
  5. 習得度をチェックしてみよう

 プログラミングを習得したい人におすすめのスクール6選

プログラミングは基礎の習得だけで200時間~300時間かかると言われています。

途中で挫折しないためにも、最初に習得したい目的や学習計画をしっかりと考えてから勉強に取り掛かってくださいね。

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