この記事で解決できる悩み
- プログラミングが向いてない人って?
- 自分がプログラミングに向いているのか知りたい
- プログラミングを学ぶために必要なことは?
杉本
プロアカ編集部の杉本です。上記の悩みを解決できる記事を書きました!
この記事で解説する『プログラミングに向いてない人の素養9つ』を理解すれば、プログラミングが自分にあっているかどうかが判断できます。
プログラマーに向いてない人の素養9つ
プログラミングは難しく見えますが、基本的な処理は「順次処理」「反復」「条件分岐」の3つです。
論理立てて考えながら、それぞれのプログラミング言語の書き方にしたがって記述すれば難しくはありません。
しかしそれでも向いてない人がいるのも事実です。
どんな方が向いていないのか、以下で見ていきましょう。
向いていない人の素養9つ
- パソコンを使った作業が嫌い
- 数学が苦手
- 疑問や課題感を持たない
- 論理的に考えることが苦手
- 物を作ることに興味がない
- 一つのことに集中できない
- 地道な作業や調査が苦手
- 学習意欲が低い
- 人と話さない時間を苦痛に感じる
向いてない人1:パソコンを使った作業が嫌い
そもそもパソコンを使っての作業が嫌いな人は向いていません。
なぜならプログラマーの作業はパソコンを使って行うからです。
パソコンの基本的なスキルが身についていなければ、プログラマーとして仕事をするのは難しいでしょう。
またITへの関心が薄ければ、プログラミング言語を学習しても習得するまでに時間がかかってしまいます。
向いてない人2:数学が苦手
数学に苦手意識があると、プログラミングにも苦手意識を持つ場合があります。
理由は、プログラミングでは数字や数式を使った数学的な考え方を用いるからです。
たとえば式のような構造や、その式の中に数値を代入する数学の考え方に苦手意識がないのであれば、プログラミングは理解しやすいです。
しかしプログラミングはあくまでも「言語」なので、あまり身構えない学習が大切。
実際のところ、IT企業におけるIT技術者の約3割は、文系学部出身者となっています。
向いてない人3:疑問や課題感を持たない
疑問や課題感を持てない人は向いていません。
なぜならプログラミングは仕事を効率よく進め、生産性やサービスを向上させるための手段だからです。
「どんな目的で作っているのか」「こうしたら効率が良くなるのではないか」と考えながら、常に改良・改善し、よりよいサービスを生み出します。
向いてない人4:論理的に考えることが苦手
物事を論理立てて考えるのが苦手な人は苦労するかもしれません。
なぜならプログラミングには処理手順を論理立てて考える力が重要だからです。
具体的には、最終目標までに必要な処理を逆算して整理し、タスクを適切な順番で処理します。
反復や条件分岐を交えながら、最適なプログラムを構築する必要があります。
向いてない人5:物を作ることに興味がない
「システム」づくり、いわゆるものづくりへの意欲がなければ成功しません。
なぜならプログラミングは、新しいものを生み出すクリエイティブな発想力を求められるからです。
コードの書き方は理解していても、実際にどう書けば思った通りに動くかはいろいろと試してみないとわかりません。
習うより慣れろといわれるとおり、実際にいろいろ書いてみる実行力が重要ですよ!
向いてない人6:一つのことに集中できない
集中力のない人はプログラマーには向いていません。
理由はプログラミングの途中で集中力が切れると、注意力が散漫になりミスを連発するからです。
プログラマーはパソコンの前に座って長時間コードを書き続けています。
じっとしているのが苦手だったり、長時間座っていたりするのが苦手な人も向きません。
向いてない人7:地道な作業や調査が苦手
地道な作業や調査が苦手な人も向いていません。
なぜならプログラマーの仕事は、「コードを書いて実行し、エラーが出たら膨大なプログラムの中からエラー箇所を見つけして修正し、また実行する」の繰り返しだからです。
コツコツと地道な作業が多く、またわからない点や新しい事柄を調べたり勉強したりする必要もあります。
向いてない人8:学習意欲が低い
学習意欲が低い人は向いていません。
理由はプログラマーになるにはプログラム言語の習得が不可欠であり、技術は常に進化しているからです。
プログラム言語は、バージョンの違いで動かなくなる場合もあります。
またひとつのサービスを動かすのに、複数の言語を使うケースもあるでしょう。
常に新しい情報を収集し、スキルアップする姿勢が求められますよ!
向いてない人9:人と話さない時間を苦痛に感じる
作業中に人と話さないのを苦痛に感じる人も向いていません。
プログラマーはパソコンに向かっている時間が長いため、ほかの人と話す時間が少ないからです。
もちろん必要最低限の連絡やコミュニケーションは必要ですが、話すことよりも黙々と作業をこなしていきます。
そのため営業のように話をする時間が多い職種ではないので、人と話さない沈黙の時間などが苦手な方は向いていないといえます。
プログラミングに向いている人は?
今までは向いていない人を紹介しましたが、『じゃあどんな人が向いてるの?』と思った方向けに11個の特徴を紹介します。
もし「向いてない人」ではなく「向いている人」の方が多く当てはまる方は、プログラミングの素養がある可能性が高いので、ぜひチャレンジされることをオススメします!
向いている人の特徴11個
- 集中力がある
- 想像力がある
- 根気・体力がある
- 探究心があり、常に学ぶ意欲がある
- 論理的思考力を持っている
- 素直
- 妥協しない
- 柔軟で多角的に物事を考えられる
- 協調性がある
- 自ら調べたり、人に躊躇せずに聞けたりする
- ものを作るのが好き
12の素養で判断できる!プログラミングに向いている人の特徴
プログラミングを最短で学びたいならスクールがおすすめ!
これからプログラミングを学びたい人や独学に限界を感じた人は、プログラミングスクールに入ることをオススメします。
なぜなら独学でどの順番で学べばいいのかわからず、結局スクールに通う人が大半だからです。
スクールは最短で学べるカリキュラムが用意してあり、わからないところもチャットや直接で100%潰せるのがメリットです。
ただしスクールの詳細をネットで見ただけでは、自分にあった内容を学べるのかの判断はしにくいと思うので、まずは気になったスクールの無料カウンセリングや体験を受けてみましょうね。
弊社のおすすめスクール3選
- 副業、フリーランスで稼ぐなら:侍エンジニア塾
- 完全オンラインなら:Tech Academy
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自分に合うのを選ぶ!プログラミングスクールのオンライン・オフライン
失敗せずにプログラミングを学ぶコツ3つ
これからプログラミングを学習する方は、失敗せずに学びたいと思う方も多いかと思います。
そこで失敗せずにプログラミングを学ぶコツを3つを以下でそれぞれご紹介します。
コツ1:目的は明確にしておこう
プログラミングの学習を始めるにあたっては、目的を明確にしておかなければなりません。
理由は目標を明確にしておかないと、挫折する可能性が高まるからです。
目標を明確にしておけば、スクール選びなど目標へ向けてどんな学習をすべきかハッキリするので、最後までやり遂げられる可能性が高まります。
例として以下の3つを参考に考えてみてくださいね!
目的の例3つ
- エンジニア転職して収入をあげたい
- 今後需要のあるプログラミングスキルを身につけてキャリアアップしたい
- フリーランスや副業として、Web制作などをしたい
コツ2:暗記ではなく、実践を繰り返そう
プログラミングは暗記ではなく、実践を繰り返して理解すること重要です。
なぜなら暗記だけでは、知識を頭に定着させることができないからです。
書籍などに書かれているコードを暗記しても、自分の考えたアプリやサービスを作れません。
プログラミング技術の上達には、学習した点を活かして実際に何かを作ってみるのが大切ですよ!
コツ3:得たスキルを活かせる場を作る
習得したスキルを活かせる場を作っておくことも重要です。
理由は簡単で、せっかく学んだ知識も使わなければムダになり、忘れてしまう可能性もあるからです。
スキルを活かせる場があれば、自分の考えたプログラムを自由に設計したり、金銭的対価も得られます。
クラウドワークスなどで、学習しながら仕事を受注可能な環境を整えておくのもオススメですよ!
【その他】プログラミングへの適性を調べる方法3つ
自分がプログラミングに向いているか知りたい方は、適性検査を試してみましょう。
簡単なテストですぐ適正かどうかが把握できるので、以下で3つの適正検査についてそれぞれ紹介していきますね。
適正検査3つ
- 客観的に足りない所を測る「GEEK JOB」
- 自分の素質で測る「エンジニアリング協会」
- 数学的な素養を測れる「ATPP」
適性検査1:客観的に足りない所を測る「GEEK JOB」
1つ目は、プログラミングスクールのGeek Jobが提供している適性検査です。
理由は、簡単なテストで「プログラマーに向いているかどうか」や「今後の想定年収」「プログラミング能力」などが診断可能だからです。
自分の適性を客観的に判断したい方にオススメします!
➡︎GEEK JOBで試す
適性検査2:自分の素質で測る「エンジニアリング協会」
2つ目は、多くの企業が集結して立ち上げた公益法人「エンジニアリング協会」が提供している適性検査です。
なぜならプログラマーにはエンジニアとしての資質も必要だからです。
自分の普段の行動や考え方が、エンジニアリング業界で活躍するのに向いているかどうかを診断できます。
エンジニアとしての力量を知っておきたい方にはオススメですよ!
➡︎エンジニアリング協会で試す
適性検査3:数学的な素養を測れる「ATPP」
3つ目は、IBMが開発した「ATPP」と呼ばれる数学的素養を測る適性検査です。
なぜならプログラミングには数学的思考が必須であり、算数や数学、数列などの問題からプログラマーとしての適性が診断可能だからです。
問題は比較的やさしいものの問題数が多く、制限時間もあるので、処理の速さと正確さが求められます。
数学的素養を知っておきたい方にはオススメ!
プログラミングに向いていない人でもやる価値はある!
上記で紹介した『プログラミングに向いてない人の素養9つ』を理解していただくと、今後はプログラミングに向いていないか悩むことはなくなり、プログラミングを学習するかどうかの判断ができるようになります。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
向いていない人の素養9つ
- パソコンを使った作業が嫌い
- 数学が苦手
- 疑問や課題感を持たない
- 論理的に考えることが苦手
- 物を作ることに興味がない
- 一つのことに集中できない
- 地道な作業や調査が苦手
- 学習意欲が低い
- 人と話さない時間を苦痛に感じる
弊社のおすすめスクール3選
- 副業、フリーランスで稼ぐなら:侍エンジニア塾
- 完全オンラインなら:Tech Academy
- 30代で転職したいなら:TECH CAMP エンジニア転職
この記事ではプログラミングに向いていない人の素養について解説しましたが、実際に触ってみてから決めましょう。
「向いていない」と「できない」は意味が違うので、挑戦してみる価値はあります。
実際にプログラミングを体験したい方は、無料で試せる『Progate』といったプログラミングサイトがオススメですよ!